2016年10月

2016年10月31日

日曜の結果

レース結果
フェイマスエンド
10/30日(日)京都11R カシオペアステークス〔芝1,800m・12頭〕4着[6人気]

抜群のスタートを決め促しながら先頭に立つと、道中は1馬身ほどのリードを保ってレースを先導、直線に入って追い出しに掛かり、ゴール手前まで先頭を守っていましたが、最後は力尽き4着でゴールしています。

小牧太騎手「思いのほかゲートの出が速く、他に行く馬がいなかったので、それなら内1頭分は傷んでいない馬場でしたから、そこを狙ってハナを切る形でレース運びをしました。若干ペースは速いかなと感じていたものの、勝負処の反応も良かったですから、何とか押し切れないかと思いましたが、最後は後続馬に差し切られてしまいましたね。3コーナーから4コーナーでもう少しペースを落とすことができれば良かったものの、瞬発力勝負になると分が悪いと思ったのであの形になってしまいましたが、最後もバテて差されたわけではありませんでしたから、よく走ってくれたと思います。展開次第でチャンスはありそうですね」

鮫島一歩調教師「休養明け初戦でしたが、良い状態で復帰することができましたし、レース自体もあのペースで最後までしぶとく頑張ってくれました。相手もそれなりに揃っていましたし、それと差のない競馬をしてくれたのですから、力をしっかり出し切ればそのうち結果も付いてくるでしょう。レース後は反動が出やすい馬ですから、トレセンに戻って数日間状態を確認した上で、今後の予定を検討させていただきます」

パドックでは甘えるような仕草を見せたりしていましたが
落ち着きもあってよく思いました。返し馬に入る時に勢い
良く馬場に入っていったので、結構気合が入っていたし
逃げる展開のレースかなあと思いました。ペースメーカー
役の形になりましたが、雨で馬場が渋っていなければ
これからも期待できそうで安心しました。

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土曜の結果

レース結果
デビュースマルト
10/29日(土)京都4R メイクデビュー京都〔D1,200m・14頭〕14着[6人気]

ゲートの出は速くなかったものの、二の脚を活かして道中は4番手辺りを追走、手応え良く勝負処から前を窺いにかかりますが、喉が苦しくなった為にズルズル後退し、14着でゴールしています。

藤岡康太騎手「返し馬では全く喉は気になりませんでしたし、勝負処では先行馬に詰めよることができるかと思ったぐらい手応えが良かったです。直線に入って追い出しに掛かると、喉がゲホッと苦しそうになっていましたから、若駒に見られるDDSPの症状かもしれません。ゲートの出はそこまで速くなかったものの、スッと好位に取り付ける脚をもっていますから、これから成長していけば、息遣いもしっかりできて、最後まで力を出し切ってくれるようになるでしょう」

角田晃一調教師「追い切り同様に舌を縛ってレースに臨みましたが、直線に入って追い出しに掛かった途端、息遣いが悪くなってしまったようです。ただ喉なりの症状ではなく、若駒によくあるDDSPの症状だと思いますので、これからの成長次第で治まっていくと思います。このまま続戦させると、苦しさから競馬を嫌がってしまう恐れがありますから、短期放牧を挟みながら成長を促していきたいと思います。トレセンに戻って状態を確認してから今後の方針を検討させていただきます」

出資馬ではデビュー戦で500キロを超える馬は初めてだと思われる
520キロでの出走でした。古馬でも最大510キロぐらいだったはず
なので最重量馬かな。といっても大型馬であって決して太いという
印象ではなかった。パドックでは口から泡を吹いているようなところが
あったが落ち着きもあっていい感じに思えた。レースも4コーナー
の入りぐらいまではいい感じに思えたがしかしそこまでだった。
DDSPといわれて改善して勝ち上がった出資馬はいた記憶が無い
ので気持ちが重たくなります。

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2016年10月28日

日曜に出走

フェイマスエンド
10/30日(日)京都11R カシオペアステークス〔芝1,800m・12頭〕56 小牧太 発走15:30

鮫島一歩調教師「26日に坂路で追い切りました。後半の馬場が重い時間帯でしたから、終い13秒を切れば上出来だと思っていましたが、最後まで脚色が鈍ることなく12秒台で上がってきました。もともと攻め掛けするタイプですが、他の馬が13秒台で上がってくる中でこの時計ですから、仕上がりとしては申し分ないですね。脚元もここまで乗り込んできましたが、今のところ不安なところもなく、順調に調整が出来ましたので、いい状態で競馬に向かうことが出来そうです。前走は相手関係もそれなりに揃っていましたが、それより上滑りする馬場が堪えたように感じます。週末の天候は気になるところですが、そこまで大崩れしなければ辛抱してくれると思っていますので、状態の良さでカバーしてほしいところですね」

調教タイム
フェイマスエンド
 助 手 10.26栗坂良 53.5- 39.7- 25.5- 12.6 強目に追う
  マリエラ(古500万)馬なりを0.9秒追走0.2秒先着

前走はハンデ戦で好条件での出走でまさかの最下位だったので、
レース後の馬の状態が気になっていたが特に問題もなく、今回
は前走よりも条件は厳しくなるが、巻き返してくれることを期待
したい。



明日デビュー

デビュースマルト
10/29日(土)京都4R メイクデビュー京都〔D1,200m・14頭〕55 藤岡康太 発走11:35

角田晃一調教師「26日にCWコースで追い切りました。今回も舌を縛って行いましたが、併せた相手は同じ2歳馬でも初戦で良い競馬をした馬でしたから、それと遜色のない動きをしていたことを考えるとよく動いていたと思います。止め際は喉が鳴っていたようですが、道中は問題なかったようなので、競馬では支障ないと思います。距離も1200mなら流れることで折り合いを欠くところもないでしょうし、そこまでムキになって行く馬ではありませんから、最後までしっかり走ってくれると思っています。先々週の追い切りで終い16秒かかったことで、ここまで時間を掛けましたが、その分しっかり調教を積むことが出来ましたので、良い仕上がりで競馬に向かえそうです」

デビュースマルト
 助 手 10.26CW良 83.1- 66.9- 51.9- 38.3- 12.7[5]一杯に追う
  エオリア(二未勝)稍一杯の外に0.3秒先行クビ遅れ

当初は15日の芝1200mを和田騎手で予定していたが、
最終追い切りで誤植かと疑うほどの悪い時計でデビューが
延期されたので、その後普通に調教はこなしているとはいえ
不安が完全に解消されたわけではない。舌を巻き込んで息
苦しくなってしまったこととの見解らしいが、ノドの状態も気
になるコメントが見られるしどこまでやれるのか・・・。

デビュースマルト
 助 手 10.12栗坂良 55.7- 41.7- 28.9- 16.0 一杯追バテ
  グレートコマンダー(新馬)一杯に2.5秒遅れ



2016年10月24日

先週の結果

レース結果
ブレッシングテレサ
10/22(土)京都8R  500万下(混)〔芝2,200m・14頭〕7着[6人気]

まずまずのスタートを切ると無理せず6番手を追走、3コーナーを過ぎたあたりから徐々に進出を開始します。直線に入って前を窺いに行き、最後までしぶとく脚を伸ばすものの、差を詰めることが出来ずに7着でゴールしています。

藤岡康太騎手「跨るとテンションが上がってしまいましたが、返し馬に入ると折り合ってスムーズに行うことが出来ました。ゲートを出てすぐに好位に取り付けることが出来ましたが、コーナーでトモが踏ん張り切れないところがあったので、前半は無理しない程度に追走し、流れが速くなったあたりから徐々に促していきました。3コーナーを過ぎて下り坂に差し掛かると、突っ張ったような走りになって、ブレーキをかけるような感じでしたから、躓かないようにギリギリのところで構えながら促していきました。直線に入って追い出しにかかると最後まで脚が上がることなく、頑張ってくれましたから、久々の競馬だったことを考慮すればよく走ってくれたと思います。担当者の方がこの中間入念に調整してくれたことで忘れな草賞の時より体調が上向いていましたし、1週前の追い切りの時より確実に状態が良くなっていました。能力は高い馬ですから、状態さえしっかりしていけば走ってくると思いますよ」

梅田智之調教師「プラス20kgぐらいで出走できると思っていましたが、理想通りの体重で復帰させることが出来ました。テンションの高いところが窺えましたが、返し馬ではスムーズに走っていましたし、競馬でも折り合って追走することが出来ました。下り坂で突っ張って走っていたのが見ていてもわかりましたし、そのあたりはまだ完全に良くなっていない証拠だと思います。今の状態で勝ち馬と差のない競馬をしてくれたのですから、良くなるまでは状態に合わせて出走させていく方が良いでしょう。レース後の反動が出易い馬ですから、トレセンに戻って数日状態を確認して今後の方針を検討したいと思います」

長文のメールだったので故障とか引退のメールかと一瞬
思ってしまった^^;...
パドックに入ってくるなり頭を上下に振りテンションが
高かったし、厩務員さんを手こずらせていました。
目が血走ってはいませんでしたが、背中の鞍の下から
少し発汗していました。周回の途中からは二人で引かれて
いましたが、できれば最初から二人にしておいてくれた
ほうが安心です。一人で馬を抑える姿とか見ていると
全体重をかけたりして馬のほうが筋とか筋肉を痛めそう
だし、放馬でもされたら困りますからね・・・。
パドックでテンションが高かったのでレースでの折り合
いが心配でしたが、意外にもレースではスムーズに折り
合っていましたし、相当スタミナのある馬だと思いました。

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